作成日:2015/07/01
平成27年分 路線価が発表されました。
国税庁は1日、相続税や贈与税の計算基準となる2015年分の路線価(1月1日時点)を発表した。全国平均は前年より0.4%下がったが、下げ幅は0.3ポイント縮小。大阪は2年連続の上昇、京都と滋賀は7年ぶりに下落から脱却した。
大阪国税局によると、大阪と京都は商業施設やマンションの需要増加に加え、観光産業が好調なことが影響した。大阪では「あべのハルカス」やJR大阪駅北側「グランフロント大阪」の再開発エリヤの勢いが衰えず、上昇率は引き続き10%を超えた。